計画的な医学管理を行い,円滑な自宅での療養生活を継続していただくためには,訪問看護ステーション・調剤薬局・居宅介護支援事業所等の関係事業所との相互の情報共有は重要です。必要に応じICTツールも用いて有効に情報共有を行い,訪問診療計画の作成に役立てています。
ICTツールを用いた関係事業所との情報共有に同意できない場合は遠慮なく申し出てください。
共有させていただく情報の例
- 医師が診療を行った際の情報,特にケアや処置における注意点・その後の診療方針・診療のスケジュール等の情報
- 他事業所の関係職種が記録した医療やケアに関する情報
- 診療やケアの方針について(特に人生の最終段階における医療・ケアについてや病状の急変時の方針について)のご本人やご家族の希望を関係職種が聴取した情報
当院で使用しているICTツール
- Medical Care Station (MCS) : エンブレース社が提供する医療介護専用のコミュニケーションシステムで,厚生労働省の定める「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン」に準拠しています。
当院とICTツールを用いた情報共有の実績がある事業所
病院・診療所
訪問看護ステーション
調剤薬局
- あしりべつ薬局
- センタービル薬局
- メトロ調剤薬局新道店
居宅介護支援事業所
訪問介護ステーション
- ヘルパーステーションつのかけ
当院から訪問診療に伺っている患者さんについて,ICTツールを用いた情報共有を希望する関係事業所はメール・電話等で院長までご連絡ください。